多職種連携歯科医療における重要な役割を担う歯科衛生士、リアンナ・クラーク氏の多様な経験談

歯科セラピストのリハナ・クラーク氏が多職種連携歯科医療における自身の役割を語る

歯科セラピストであるリハナ・クラーク氏は、病院、開業医、教育機関という3つの異なる役割を担い、多職種連携歯科医療において不可欠な存在として活躍しています。

日常業務:がん患者ケアから専門治療まで

クラーク氏の仕事は多岐にわたります。週に2回は、新規のがん患者の放射線治療前歯科評価を修復チームと共に行い、口腔衛生指導と予防の重要性を患者に伝えています。その他の診療では、がん患者向けの歯周病治療や修復治療、重度の外傷、インプラント、歯の摩耗などの症例に対応。また、複雑なニーズを持つ健康な患者への専門的な介入も行います。月に2回は退院レターや監査のための管理業務に充てられています。

キャリアの背景と口腔がんケアへの情熱

歯科衛生士である母親のキャリアに影響を受け、歯科医療の道に進んだクラーク氏。祖父が口腔がんで亡くなった経験が、頭頸部がんケアに特化する強い動機となりました。

病院経路における歯科衛生士/セラピストの価値

クラーク氏は、歯科衛生士とセラピストが多職種連携ケアの中心であると強調します。患者と最も強い関係を築くことで、彼らをサポートし、教育し、擁護する上で重要な役割を果たすことができます。また、骨壊死などの合併症予防に不可欠であり、コンサルタントは早期の懸念特定とエスカレーションを彼らに頼っています。この協力がワークフローを改善し、患者の安全を高め、最終的にはより良い患者ケアに繋がると述べています。

印象的な経験とモチベーション

クラーク氏のキャリアには多くの忘れられない瞬間があります。重度の口腔乾燥症で妻にキスできなくなった患者の話は、治療の副作用がQOLにどれほど深く影響するかを示しています。多くの患者が、臨床的サポートだけでなく、がん治療の困難な時期に優しさと安心感を提供してくれたことに感謝の意を表明しています。また、歯牙欠損症の患者にコンポジットボンディングを用いて審美性を改善し、「人生が変わった」と感謝された経験は、この仕事の意義を象徴しています。

クラーク氏のモチベーションは、患者と同僚からのフィードバック、そして提供したケアによって患者の口腔健康が具体的に改善するのを見ることです。

改善点と病院経路へのアドバイス

病院経路における歯科衛生士/セラピストのサポートを改善するために、クラーク氏は人的資源へのより大きな投資と自律性の向上を求めています。また、学部課程において二次医療現場でのトレーニングを強化し、病院ベースの役割に備えるべきだと提言します。

病院経路に関心のある同僚に対しては、「挑戦すべきだ」と背中を押しています。感情的に困難な場面もあるが、その報酬は感情的なコストをはるかに上回ると言います。患者のがんから寛解への回復を目の当たりにすることほどやりがいのあることはなく、この役割は多様性に富み、一次医療では失われがちなセラピーの全スキルを活かせると語っています。

元記事:Multidisciplinary care: dental therapy in a hospital setting