海外歯科医師登録試験 (ORE) の費用と体制が大幅変更
General Dental Council (GDC) は、海外で資格を取得した歯科医師が受けるOverseas Registration Examination (ORE) の費用と、新しい契約による試験体制の変更を発表しました。
ORE費用の改定
Part 2の費用が65%増加し、£4,235から£6,967となります(£2,732の増額)。
Part 1の費用は17%減少し、£584から£485に。
申請処理手数料は20%増加し、£115となります。
GDCは、2026年の改定構造に反映されたVAT適用と、専門的な臨床施設、経験豊富な試験官、UCL Consultants Ltd (UCLC) による施設・設備への資本投資がPart 2費用増加の主な理由であると説明しています。この費用は今後5年間で概ね安定する見込みです。
新契約によるORE体制の刷新
GDCは、UCL Consultants Ltd (UCLC) との新しい契約により、OREシステムを大幅に刷新することを発表しました。この変更は、長年OREのキャパシティを取り巻いていた年ごとの不確実性を解消し、候補者にとってより一貫性があり予測可能な枠組みを提供することを目的としています。
キャパシティの大幅な増加: 新体制が完全に稼働すれば、年間最大1,500人の海外資格歯科医師が登録可能となる見込みです。これは2024年にORE経由で登録した354人から大幅な増加であり、英国の歯科医療従事者パイプラインの重要な要素となります。
初回試験日程: 新契約下での初回試験は2026年8月から開始されます。契約初年度(2026年5月31日~2027年5月30日)には、Part 1で2,400席、Part 2で944席が提供されます(2025年よりそれぞれ増加)。
需要と供給: 短期的には需要が供給を上回る見込みですが、Part 2のキャパシティは契約3年目までに年間1,500席まで増加する予定です。
試験の予約と優先アクセス
候補者は初めて自身のMyGDCアカウントを通じて試験を予約できるようになります。
2026年8月のPart 1試験の予約受付は2026年6月30日に開始されます。
Part 2の5年制限が近い候補者や難民ステータスを持つ候補者には、優先アクセスが提供されます。
UCLCコンソーシアム
UCLCは、UCL Eastman Dental Institute、University College London Hospitals、Queen Mary University of London、AlphaPlus、Royal College of Surgeons of Englandを含むコンソーシアムであり、改訂されたOREの実施を担当します。GDCは、いかなる拡大も安全かつ必要な基準を満たして実施され、患者の安全や候補者の体験を損なうことはないと強調しています。
2026/27年 試験日程
Part 1:
2026年8月25-26日 (600席)
2026年10月14-15日 (600席)
2027年2月2-3日 (600席)
2027年4月6-7日 (600席)
Part 2:
2026年9月10-13日 (144席)
2026年11月26-29日 (200席)
2027年1月21-24日 (200席)
2027年3月4-7日 (200席)
2027年4月15-18日 (200席)
元記事:Part 2 ORE fee jumps 65% as GDC confirms first sittings under new contract