Dentsply Sirona、CBCTスキャンにおける根尖周囲透過像検出AI「Smart View – Detect」を発表
Dentsply Sironaは、コーンビームCT(CBCT)スキャンにおいて根尖周囲透過像(periapical radiolucencies)を検出する人工知能(AI)診断補助ソフトウェア「Smart View – Detect」を発売しました。これは、米国食品医薬品局(FDA)の認可およびEU市場向けのCEマーキングを取得した初のソフトウェアとなります。
主な機能と利点
- 効率的なレビュー支援: CBCTスキャン内の特定の領域を視覚的に強調することで、臨床医が3D情報のレビューを効率的かつ明確に行えるよう設計されています。
- 検出感度の向上: 内部臨床研究では、Smart View – Detectを使用することで、根尖周囲透過像のある歯の検出数が、非使用時に比べ約46%増加しました。誤検出の有意な増加は見られませんでした。
- 患者コミュニケーションの強化: 興味のある領域を直接視覚化することで、患者とのコミュニケーションを向上させ、十分な情報に基づいた治療相談を支援します。診断を提供するものではありませんが、理解、エンゲージメント、信頼の強化に貢献します。
- クラウドベースの統合: Dentsply Sironaのクラウドベースプラットフォーム「DS Core」を通じて利用可能であり、AIによる洞察を直接イメージングワークフローに組み込むことができます。
利用可能性と互換性
Smart View – Detectは現在、米国およびヨーロッパで提供されており、DS Core StandardまたはDS Core Advancedのサブスクリプションが必要です。新規設置および既存のDentsply Sirona CBCTシステム(Orthophos S、Orthophos SL、Axeosなど)と互換性があり、5x5cmから17x11cmまでのすべての視野に対応します。新規取得されたスキャンだけでなく、Sidexis 4からDS Coreに転送された過去のCBCTスキャンにも適用可能です。
元記事:Dentsply Sirona launches AI-enabled diagnostic aid for periapical radiolucencies