CagriSema、糖尿病試験でOzempicを上回る結果、ノボノルディスクは追加の規制申請を検討

Novo Nordisk、CagriSemaの糖尿病治療での優位性を受け追加申請を検討

Novo Nordisk社は、肥満症治療薬として既に米国で提出済みのCagriSemaについて、Ozempicとの直接比較糖尿病研究で優れた成績を示したことを受け、追加の規制当局申請を検討している。

REIMAGINE 2研究の結果

週に1回注射するCagriSemaは、Ozempicの有効成分であるGLP-1受容体作動薬セマグルチドと、アミリン作動薬カグリリンチドの配合剤である。REIMAGINE 2研究において、CagriSemaは2型糖尿病患者の血糖コントロール体重減少においてOzempicよりも優れていることが示された。

HbA1cの改善: 68週間の追跡調査で、CagriSemaの最高用量は、ベースライン8.2%から平均1.91%ポイントHbA1cを低下させた。Ozempicは1.76%ポイントの低下であり、統計的に有意な差があった。

体重減少: CagriSema群の平均体重減少は14.2%であったのに対し、Ozempic群では10.2%であり、ここでもCagriSemaが有意に優れていた。

肥満症治療薬としての申請と市場予測

Novo Nordiskは、REDEFINE 1および2研究の結果に基づき、昨年12月にCagriSemaを肥満症治療薬として承認申請している。これらの研究では、CagriSema服用者の40%が体重の25%減、23%が30%以上の減量を達成した。一部のアナリストは、CagriSemaがピーク時に年間70億ドル以上の売上を記録する可能性があると予測している。

今後の展望

Novo NordiskのR&D責任者であるMartin Holst Lange氏は、「セマグルチドとカグリリンチドを組み合わせることで、各療法単独で達成される以上の血糖コントロールと体重減少の両方において優れた結果が見られる」と述べた。同社は、REIMAGINE 1、REIMAGINE 2、および心血管アウトカム研究であるREDEFINE 3の結果を基に、2型糖尿病治療薬としての販売申請の可能性について規制当局と協議する予定である。CagriSemaは、初のアミリンベースの併用療法として、2型糖尿病患者にとって有望な治療選択肢となる可能性が強化された。

元記事:Novo Nordisk's CagriSema tops Ozempic in diabetes trial