英保健相、首相への信頼喪失で辞任表明、労働党党首選への挑戦示唆

英国保健大臣Wes Streetingが辞任、労働党党首挑戦を示唆

首相への不信感を表明

英国の保健大臣Wes Streetingが、Keir Starmer首相のリーダーシップに不信感を抱いたことを理由に辞任した。この動きは、彼がまもなく労働党の党首に挑戦する可能性を示すものとして憶測を呼んでいる。辞任は、Starmer首相がKing’s Speechで政府の立法優先事項(NHS近代化法案を含む)を発表した翌日に行われた。Streetingはまだ正式な挑戦を行っていないが、閣僚からの辞任は党首挑戦の前に必要なステップである。

保健省での実績と首相への批判

Streetingは辞任書の中で、2024年に労働党が政権を握って以来の保健社会保障省(DHSC)での実績を列挙した。これには、選択的治療の待機時間短縮目標達成、A&E待機時間の改善GP2,000人および精神科スタッフ8,500人の増員、「NHS生産性目標2%を2.8%で達成」などが含まれる。彼はNHSが回復の途上にあると述べつつも、首相のリーダーシップについて「ビジョンが必要なところで空白があり、方向性が必要なところで漂流している」と厳しく批判した。また、首相が責任を他人に転嫁し、異論を唱える声に対し「強硬なアプローチ」を取っていることにも言及した。

後任候補と今後の党内の動き

DHSCの次期大臣候補としては、ケア担当大臣のStephen Kinnock、二次医療担当大臣のKarin Smyth、公衆衛生・予防担当次官のSharon Hodgsonらの名前が挙がっている。今後、他の閣僚がStreetingの動きに追随するか、また元副首相のAngela RaynorやGreater Manchester市長のAndy Burnham、元労働党党首のEd Millibandといった他の潜在的リーダーの動向に注目が集まるだろう。

元記事:UK Health Secretary resigns, sparking leadership speculation