FDI World Dental Congress 2025、中国・上海で大規模開催
2025年9月9日から12日にかけ、FDI World Dental Congress (FDIWDC)が約20年ぶりに中国本土の上海で開催されます。FDI World Dental Federation、中国口腔医学会、Reed Sinopharm Exhibitionsの共催で、30,000人以上の参加者が見込まれており、FDIの歴史上最も影響力のある大会の一つとなるでしょう。これは中国の歯科市場の活気と、世界100万人以上の歯科医師を代表するFDIの国際的な影響力を示しています。
大会の目的とテーマ
「歯科界のオリンピック」とも称されるFDIWDCは、世界の口腔ケアにおける最新の進歩と将来の方向性を示す最高のプラットフォームです。中国口腔医学会会長のProf. Guo Chuanbinは、上海の国立コンベンション&エキシビションセンターがシームレスな知識交換をサポートする世界クラスの施設であることを強調しました。過去には2006年に深圳、2012年に香港で成功を収めており、今回の大会は「Shaping the future of oral health(口腔健康の未来を形作る)」をテーマにその遺産を継承します。
プログラムと展示会の特徴
FDIWDCは、以下の要素を組み合わせた多角的なイベントです。
- 多角的な科学プログラム: 口腔健康の全範囲をカバーし、継続教育単位(CEクレジット)を取得できます。FDI会長のDr. Greg Chadwickは、歯科専門家が最新の研究、エビデンスに基づく実践、臨床技術を習得するための重要な専門能力開発の機会であると述べています。
- 包括的な展示会: 主要な国際ブランドおよび中国メーカーの最新イノベーションが60,000平方メートルの広大な展示ホールで紹介されます。ガイド付きツアーも提供され、FDIはブースS61で継続教育、公衆衛生プロジェクト、アドボカシー活動などの取り組みを展示します。
- ユニークなネットワーキング機会
今年のハイライトには、Young Dentists Forum、FDI Committee Fora、そして2026年世界口腔保健デーキャンペーンの開始が含まれます。大会と並行して、FDIの議会セッションも開催され、加盟協会が組織の将来を形作る重要な決定を行います。