GDC、2027年の年次在籍料を3.1%引き上げ – 専門職の懸念対応コスト増を理由に

GDC、2027年の年間登録料(ARF)を3.1%値上げ

General Dental Council(GDC)は、2027年の年間登録料(ARF)を3.1%値上げすると発表しました。これは、消費物価指数(CPI)のインフレ率に合わせたもので、歯科医のARFは720ポンド、歯科医療専門家は111ポンドとなります。

値上げの背景

値上げの主な要因は、「適格性に関する懸念(fitness to practise concerns)」の報告件数が年々増加していることです。GDCは2025年に新規の懸念を1,766件受け付け、前年比で26%増加しました。また、歯科関連の内部告発も74%増加しています。これにより、GDCの財政準備金が目標範囲を下回ると予測されています。

収益の使途とGDCの声明

GDCのTom Whiting最高責任者兼登録官は、この決定は軽々しく行われたものではないと述べ、ARFの値上げによる収益は、「適格性に関する懸念」の処理能力を向上させるための追加リソースへの投資と、長期的な改善策の開始に充てられると説明しました。これにより、プロセスの迅速化とストレス軽減を目指すとしています。GDCのHelen Phillips議長は、昨年の約束通り、値上げがCPIを超えない範囲であることを強調しました。

英国歯科医師会(BDA)の反応

英国歯科医師会(BDA)のEddie Crouch議長は、今回の値上げについて、「控えめな増加ではあるものの、高騰するコストと前例のない財政的圧力に直面している専門職にとって、歓迎されない請求書である」と批判しました。BDAは、GDCに対し「費用対効果を示し、専門職が期待するのと同じ抑制を示す」よう求めています。

元記事:Annual Retention Fee to rise as fitness to practise causes financial strain