Exocad DentalCAD 3.3 Chemnitzでインプラントモジュールを強化:アバットメントデザインの効率化と直感性向上
Exocad社は、Align Technology社の一部として、DentalCAD 3.3 Chemnitzのリリースに伴い、Implant Moduleを強化しました。これにより、ユーザーは個々のアバットメントをより効率的かつ直感的にデザインできるようになります。
アップデートされたワークフローの主なステップ
1. インプラントおよび補綴コンポーネントのワークフロー
複数インプラントの一括選択: 1つの顎に複数のインプラントをデザインする際、すべてのインプラントを1ステップで選択・配置できるようになり、大幅な時間短縮が実現しました。
検索・フィルター機能の強化:
検索: インプラントおよびコンポーネントメーカー、製品名、部品番号などで必要なコンポーネントを迅速に検索できます。
フィルター: 適応症(例:アングルスクリューチャネル)などの基準でコンポーネントを絞り込むことができます。
お気に入り: 頻繁に使用するコンポーネントに星を付けて「お気に入り」として登録し、優先的に表示させることが可能です。
2. アバットメントデザインのワークフロー
アバットメントスタイルの選択:
円筒形、角形、標準テンプレートから選択可能。
歯の位置(臼歯、小臼歯、前歯)に基づいて、ソフトウェアが初期デザインを自動提案します。
これらの提案はカスタマイズし、個人用アバットメントスタイルとして保存できます。
制御点: 機能的な限界(例:エマージェンスプロファイル外)を超えて制御点を移動させると、ソフトウェアが視覚的に制限を明確に表示します。
新しいフィッシャーライン: 歯冠のフィッシャーを反映する薄い黄色の線が表示され、歯の形態に合わせて自由に調整できるため、特に臼歯アバットメントのデザインがより迅速かつ正確に行えます。
制御点の一括移動: すべての制御点を同時に選択することで、アバットメント全体の形状を回転させることが可能になりました。
- エキスパート向けヒント: 「Advanced」タブでは、上部および歯肉下部のすべての制御点が同時に表示され、単一ビューで包括的な形状調整が可能です。
結論
DentalCAD 3.3 Chemnitzの強化されたImplant Moduleは、アバットメントデザインの迅速化、効率化、高精度化をサポートします。新しい機能を迅速に導入できる一方で、旧デザインバージョンを継続して使用することも可能であり、ユーザーはスムーズに移行できます。
元記事:Exocad DentalCAD 3.3 Chemnitz release: Implant Module—enhanced workflow for individual abutments