NSKナカニシ財団、歯科科学と口腔ケアへの卓越した貢献を表彰する「NSKブルー賞」を創設

NSKナカニシ財団が国際学術賞「NSKブルー賞」を設立

2026年7月13日、NSKナカニシ財団は、歯科科学と口腔医療に傑出した貢献をした研究者を表彰する新しい国際学術賞「NSKブルー賞」を設立しました。この賞は、実社会に影響を与える革新を称え、歯科医療の世界的地位を高め、健康、幸福、生活の質の向上に資する研究を支援することを目的としています。

賞の目的と哲学

NSKブルー賞は、科学的発見、臨床革新、教育、地域社会のヘルスケアを通じて歯科医療を進歩させた個人や組織の功績を称えるものです。患者と社会に有意義な利益をもたらした業績を認識し、口腔医療における将来の画期的な進歩を奨励することを目指しています。財団は、この賞が歯科分野で世界で最も尊敬される栄誉の一つとなり、最終的にはノーベル賞に匹敵するものと見なされることを期待しています。

賞の名称である「Blue(ブルー)」は、財団のシンボルカラーであり、地球、海、空、そして生命そのものを象徴しています。これは、国境、文化、科学分野を超えた人類共通の価値観を表現し、歯科医療が人間の健康と尊厳に貢献する世界的意義を強調するために選ばれました。

対象となる貢献と選考基準

対象となる貢献には、基礎歯科科学、臨床・橋渡し研究、技術革新、および公衆衛生に大きな利益をもたらすプロジェクトが含まれます。選考プロセスでは、単に学術的成果に焦点を当てるだけでなく、より良い予防、強化された治療、健康格差の削減を通じて、研究がどのように人々の生活を改善したか、あるいは改善する可能性を秘めているかも考慮されます。

賞の内容と選考プロセス

毎年、最大3名の受賞者には1,000万円(約54,167.4ユーロ)の賞金と、記念トロフィーおよび証明書が贈られます。受賞者は日本での授賞式に招待され、講演を行うことで、その研究をより広い国際社会と共有する機会も得られます。

受賞者は、研究実績、誠実さ、倫理基準に基づいて選ばれた、独立した国際委員会によって選出されます。選考プロセスは、独立性、透明性、学術的卓越性の原則に則り、商業的または組織的な影響から自由な決定が保証されます。

応募期間

初回となるNSKブルー賞の候補者推薦は、2026年7月1日に開始され、12月20日まで受け付けられます。世界中の研究者および組織が参加を奨励されています。財団は、この賞を通じて、将来の世代の歯科科学と口腔医療を形作る優れた業績を紹介することを目指しています。

元記事:NSK Nakanishi Foundation launches a new prize for dental science