Bupa Dental Care、初期の虫歯治療に革新的なドリル不要のアプローチ「Curodont Repair」を導入

Bupa Dental Care、初期虫歯向けドリル不要治療「Curodont Repair」を導入

Bupa Dental Careは、スイスの医療企業vVARDISとの提携により、初期虫歯に対する革新的なドリル不要の治療法「Curodont Repair」を英国の全診療所に導入しました。この治療は、患者の年齢を問わず、対象となるBupa保険加入者も利用可能です。

Curodont Repairの主な特徴とメリット

天然歯構造の保護: 患者自身の歯の構造を可能な限り保存することを目指します。

早期虫歯の停止・回復: 臨床的に初期虫歯の進行を止め、回復させることが証明されています。

ドリル不要: 従来のドリルを使った治療が不要なため、侵襲性が低いです。

治療ギャップの解消: 予防と侵襲的な修復治療の間のギャップを埋め、歯科医がより早期に介入することを可能にします。

予防とポジティブな歯科体験の支援

この新治療の導入は、Bupa Dental Careの早期介入と予防ケアへのコミットメントを反映しています。特に、歯科治療に不安を感じる患者にとって、ポジティブな体験を生み出すことが期待されます。

  • 歯科不安の現状: 英国では半数以上(53%)が歯科受診に恐怖を感じ、76%が受診を遅らせたり避けています。小児でも13%が不安を感じ、特に歯科器具の感触(52%)や大きな音(46%)が主な懸念事項です。

虫歯の現状と早期介入の重要性

虫歯は世界で最も一般的な疾患であり、年間約25億人が未治療の虫歯を抱えています(WHO, 2023)。英国では、幼児の入院原因の主要な一つですが、早期に発見されれば、小児および思春期の虫歯の90%以上が安定または改善されることが研究で示されています(UKHSA, 2026)。口腔衛生の不良は心臓病や糖尿病など慢性疾患とも関連しており、早期介入は口腔および全身の健康にとって不可欠です。

Bupa Dental Careの歯科ディレクターであるニール・シッカ氏は、Curodont Repairが「患者の歯科治療に対する長期的な感情を形成し、健康な歯の構造を維持しながら、より多くの選択肢を提供する」と述べています。vVARDISの共同CEOであるヘイリー・アビバルディ博士とゴリー・アビバルディ博士は、この治療が「非侵襲的な方法で虫歯を管理し、患者が歯科医に行くことにもっと自信を持てるようにする」ことを目指しているとコメントしています。

元記事:New drill-free tooth decay treatment puts patients at ease