患者にとって、白い歯よりも均一な歯の色がより重要であることが新研究で判明

歯の色の均一性が白さより重要:新たな研究結果

スウェーデンのヨーテボリ大学で行われた画期的な研究により、患者にとって白い歯よりも歯の色の均一性がより重要であることが明らかになった。歯の一部分に色の異常(deviant color)がある場合、多くの人が治療を望んでいることが示されている。

研究結果の概要

参加者の77%は自身の歯の色に満足していたが、歯の一部分に色の異常を感じている人は満足度が低かった。性別や年齢による大きな差は見られなかった。

女性(22%)は男性(13%)よりも歯のホワイトニング経験が多かった。

  • 色の異常を報告した人のうち9%は色補正治療を受けており、52%が治療に関心を示した。

研究者の見解と口腔健康の重要性

ヨーテボリ大学歯学研究所の博士課程学生であり、本研究の筆頭著者であるLaura Ståhl氏は、参加者が歯の色の不均一性を否定的に認識していることを指摘した。彼女はまた、口腔の健康が単に健康な口を持つことだけでなく、自信を持って笑顔を見せることにも関わると強調している。

参加者に異なる歯の写真を見せたところ、歯の色が許容できないと判断された場合、90%が色の偏差をその原因として挙げた。色合いや範囲も要因として挙げられた。

歯科専門家からのアドバイスとリスク管理

ヨーテボリ大学歯学研究所の准教授で小児歯科医のNina Sabel氏は、歯が見た目の重要な一部であり、色ムラが若者の悩みとなりうると述べている。彼女は、異なる色の偏差には異なる原因と治療法があり、歯科専門家がリスクについて知識を持ち、歯茎の損傷などを防ぐことができるため、専門家による治療の重要性を訴えた。

副作用を最小限に抑えるためには、低濃度の過酸化水素を用いた管理された漂白が推奨される。また、過度の漂白は元に戻せないため避けるべきだと忠告している。

元記事:Even tooth colour ‘more important to patients than white smile’