離乳食の糖分・塩分削減に向けた新ガイドライン発表:メーカーに18ヶ月の猶予
政府は、親がより健康的な食品を選べるよう支援するため、商業用離乳食の糖分と塩分含有量を削減するための新たな自主的ガイドラインを公表しました。メーカーには、18ヶ月以内に製品のレシピを変更し、糖分と塩分レベルを削減することが求められます。この対象は生後36ヶ月までの子供向けの離乳食であり、人工甘味料の使用は許可されていません。また、親が購入する食品をより簡単に理解できるよう、より明確な表示ガイドラインも導入されます。
英国歯科医師会(BDA)の反応:さらなる措置を要求
英国歯科医師会(BDA)は、今回のガイドラインを「進歩」としながらも、メーカーに糖分レベルの変更を促すには「不十分」であると指摘しました。BDAは最近、209種類のベビーフードパウチを分析する大規模な市場調査を実施し、その結果、4分の1の製品がコカ・コーラよりも体積あたりの糖分を多く含んでいたことを明らかにしました。BDAは、2018年の導入以来、ソフトドリンクの糖分レベルを46%削減した「砂糖税」の有効性を引き合いに出し、離乳食のガイドラインも「もっと踏み込んで、もっと速く」進める必要があると主張しています。BDAの議長であるエディ・クラウチ氏は、「業界は自主的ガイドラインをいい加減に対応し続けるだろう。メーカーに糖分レベルの削減を求めるだけでは不十分であり、彼らの手綱を引く必要がある」と述べました。
公衆衛生大臣のコミットメント
公衆衛生大臣のアシュリー・ダルトン氏は、「すべての子供が健康で幸せな人生のスタートを切るに値する」と述べ、不適切な食事と不健康な食品が子供たちの発達を阻害し、NHSに負担をかけている現状を強調しました。大臣は、親が「隠れた糖分や塩分が詰まった不健康な食品を偽装する、紛らわしい表示」にしばしば惑わされていることを認識しており、「私たちの変革計画はこれに取り組むものであり、親に必要な情報を提供し、子供たちに栄養価の高い食品を提供する」と述べました。さらに、インフルエンサーとの協力による運動促進や学校近くのジャンクフード広告禁止など、「10年間の健康計画」の一環として、子供たちがこれまでで最も健康な世代となるよう支援する決意を示しました。
元記事:Dentists slam ‘fast and loose’ baby food sugar guidelines
