イボクラールがセラミック修復物のカスタマイズ用ペースト「IPS e.max Ceram Art」を発表

Ivoclarが「IPS e.max Ceram Art」を発表:セラミック修復のカスタマイズを強化

Ivoclarは、セラミック修復のカスタマイズを目的とした、すぐに使えるステイン、グレーズ、構造ペーストの新ライン「IPS e.max Ceram Art」を発表しました。この材料は、プレス、CAD/CAMワークフロー、モノリシック、レイヤード修復など、多様な製作アプローチに統合できるよう設計されています。

製品の主な特徴

多様なペーストラインナップ: 従来のステイン材料に加え、「Magic Glaze」効果を持つグレーズペーストが含まれています。これらのグレーズペーストは、にじんだり垂れたりすることなく塗布でき、自然な表面光沢を実現します。

効率的なワークフロー: ステインとグレーズを単一の焼成サイクルで組み合わせる「ワンショットテクニック」にも適しており、時間の節約とワークフローの簡素化に貢献します。

自然な歯肉の再現: 焼成安定性のあるカドミウムフリーの歯肉色も含まれており、多様な表現型に対応し、自然な歯肉の特性再現をサポートします。

精密なキャラクターライゼーション: 新たに調合された材料の一貫性により、安定性と流動性を両立。ウェットオンウェットステイニングにも適しており、塗布した箇所に正確に留まり、焼成後も詳細を維持します。

自己グレーズ効果: 適切なケースでは、追加のグレーズ焼成が不要になる「自己グレーズ効果」も特徴です。

3D効果と表面デザイン: 形態安定性のある構造ペーストを使用することで、歯や歯肉のテクスチャなどのターゲットを絞った3D効果を、追加のレイヤリングステップなしで作成できます。

互換性とIPS e.maxポートフォリオへの追加

IPS e.max Ceram Artは、Ivoclarのセラミックフレームワーク材料(リチウムジシリケートのIPS e.max Press、IPS e.max CAD、ジルコニアのIPS e.max ZirCAD)と連携します。また、Ivoclarのメタルセラミック材料や、互換性のある熱膨張係数を持つ他のフレームワーク材料のキャラクターライゼーションにも使用可能です。

2005年の導入以来、広く使用されてきたIPS e.maxセラミックシステムの最新の追加製品として、セラミックデザインのさらなる選択肢を提供します。

提供状況

IPS e.max Ceram Artは現在、一部の市場で限定初版キットとして提供されており、公式市場投入に先立ち、歯科医療技術者が新製品を試すことができます。750セット限定で、トレーニング資料とアプリケーションガイドが付属します。

元記事:Ivoclar launches IPS e.max Ceram Art