GDC、海外登録試験(ORE)の受験料引き上げに対する批判に応じる

GDC、海外登録試験(ORE)受験料値上げへの批判に回答

General Dental Council (GDC) は、海外登録試験(ORE)の受験料値上げに対する批判に応答しました。

高騰するORE受験料と歯科業界からの反発

GDCは先日、ORE Part 2の受験料を£2,732増額し、合計£6,967とすることを発表しました。この発表は、歯科専門家から「新たな料金の手頃さ」や「潜在的な登録者を遠ざける影響」について大きな反発を招きました。あるORE受験者は、「この道を続けるよりも、戦禍の国に戻って命を危険にさらす方がましだ」と述べ、その不満を表明しています。

GDCの説明:キャパシティ増強とコストの現実

GDCは、値上げが受験者にとって「負担」であることを認めつつ、以下の理由を説明しました。

  • OREのボトルネック解消: 長らくOREはボトルネックとなっており、需要に対して供給能力が大幅に不足していました。
  • 受験枠の拡大: GDCの目標は、可能な限り多くの受験枠を増やし、受験待ち時間を短縮することでした。これには成功したものの、専門的な臨床施設、経験豊富な試験官、厳格な品質保証が必要であり、コストを伴います。
  • 費用増加の要因:
  • 施設や設備への追加投資。
  • 試験運営費用に対するVAT(付加価値税)の支払い義務。
  • 新しい料金は、キャパシティ拡大に伴う新契約の費用を反映したものであり、今後5年間は概ね安定すると予想されています。

今後の展望と業界への協力要請

GDCは、受験枠の増加は前向きな一歩であるものの、コスト増が受験者の負担であると改めて認識しています。

  • 業界への提言: 歯科医や国際資格を持つ歯科医への需要が高まり続ける限り、業界全体が協力し、英国で歯科医療を実践したいすべての人を支援する方法を見つけるべきだと強く促しています。
  • 人材戦略の必要性: 新しいORE契約は、将来の歯科医師人材に安定と確実性をもたらしますが、教育、試験、雇用を通じて人々を支援する持続可能な人材戦略には、さらに取り組むべきことがあると述べています。

元記事:GDC acknowledges ‘burden’ of increased ORE fees