KUルーヴェンとGCヨーロッパ、接着歯科における Toshio Nakao チェアを2026-2030年も継続へ

KUルーヴェンとGCヨーロッパ、歯学接着剤に関する「中尾俊夫チェア」を2026-2030年まで更新

長期にわたる研究協力の継続

ベルギー、ルーヴェン:KUルーヴェンとGCヨーロッパは、歯学接着剤に関する中尾俊夫チェアを2026年から2030年まで更新しました。このチェアは、KUルーヴェンで最も古い寄付講座の一つであり、歯科接着材料とその歯構造との相互作用に関する研究を支援しています。現在は、KUルーヴェンの生物医学科学グループ内のBIOMAT研究グループを率いるBart Van Meerbeek教授が担当しています。

チェアの設立と目的

1998年にGCの支援により設立された中尾俊夫チェアは、歯学接着剤の研究を進めるために創設されました。約30年近くにわたり、この協力関係は歯科材料と接着治療技術の改善を目的とした研究を支援してきました。

更新式典とパートナーシップの意義

2026-2030年の更新は、6月23日にKUルーヴェンで正式に執り行われました。式典には、Van Meerbeek教授とGCホールディングのPer Falk CEOが登壇し、合意書の署名後にはKUルーヴェンのSéverine Vermeire学長が挨拶しました。両組織は、このパートナーシップが口腔医療の改善と健康寿命の支援に対する共通のコミットメントを反映していると述べました。

Van Meerbeek教授は、「このパートナーシップの成功は、科学的独立性への共通の尊重に基づいています」と述べ、GCが結果が必ずしも初期の期待に沿わない場合でも客観的な研究を一貫して支援してきたことを強調しました。Falk博士は、長期的な科学的パートナーシップへの投資の重要性を強調し、イノベーションは顧客の声に耳を傾け、研究者と協力することから始まると述べました。

研究の展望

チェアが支援する研究は、接着技術や修復材料および手順の臨床評価を含むBIOMATの歯科生体材料に関する研究と一致しています。基礎材料科学から臨床研究に至るまでを支援することで、この協力は、実験室での発見を臨床応用へ移行させることを目指しています。Vermeire学長は、このパートナーシップを、大学と産業界がより広範な社会的関連性を持つ研究、イノベーション、知識移転を支援する模範的な例であると評価しました。

元記事:KU Leuven and GC Europe renew adhesive dentistry chair until 2030