英国の歯科技工士登録者数が6年連続で減少、歯科医療専門職全体の登録者数は約5%増加

英国の歯科医療従事者(DCPs)登録状況:全体増加と歯科技工士の減少

英国の歯科医療従事者(DCPs)の登録者数は、2026年に84,746人に達し、前年比で約5%(3,746人)増加しました。しかし、この全体的な増加とは対照的に、歯科技工士の登録者数は6年連続で減少しており、4,895人から4,824人へと減少しました。

歯科技工士減少の背景と懸念

この歯科技工士の減少は、訓練プログラムへの財政的圧力、規制されていない製造業、新技術の影響など、複数の要因によるものと指摘されており、英国の歯科技工所の将来的な能力と訓練に関する懸念が高まっています。

その他のDCPグループの動向

歯科助手(Dental nurses)は最大のDCPグループであり、2025年の65,797人から69,824人へと増加しました。

歯科衛生士(Dental hygienists)も増加し、2025年の11,065人から11,407人となりました。

  • 歯科治療士(Dental therapists)は2023年以降顕著な成長を見せており、3年間で5,558人から8,824人に増加しました。この増加には、国際資格を持つ歯科医師がDCPとして登録する経路が貢献していましたが、GDCはこの経路を閉鎖しています。

政府の方針と訓練の拡大

政府は2025年以降、NHS歯科医療においてDCPs、特に歯科治療士の活用を推進しており、「臨床能力の最大限の発揮」を支援しています。これに伴い、歯科治療士の訓練能力も新しいコースや施設を通じて大幅に拡大されています。

登録更新とシステム問題

年次更新期間中には3,769人のDCPが登録から削除されましたが、MyGDCポータルの問題を受けて、技術的な問題を抱えたDCPは期限内に規制当局に連絡すれば登録から削除されない措置が取られました。

元記事:Dental technician workforce continues decline while overall DCP numbers rise by 5%