退役軍人省、ハラスメント撲滅へ「行動は許容されるか否か」と明確な指針
米国退役軍人省(VA)は、セクシャルハラスメントおよび性的暴行に対する戦いを開始し、退役軍人、生存者、介護者、医療従事者、そして全国のVA施設訪問者に対し、これらの行為を報告するよう求めています。
VA長官ダグラス・コリンズは、信頼できるVA職員(患者支援者、医療提供者、VA警察など)への報告を促し、「ハラスメントや性的暴行を報告するのに間違った窓口はない」と強調しました。報告は被害者の支援だけでなく、VAの医療施設、オフィス、墓地における将来の事件防止にも役立つとされています。
VAは添付のパンフレットで、「中間的な行動は存在しない。行動は許容されるか、そうでないかのいずれかである」と明確に述べています。
許容されない行動の定義
パンフレットでは、許容されない行動が具体的に示されています。
- ハラスメント: いじめ、サイバーいじめ、ストーカー行為、嘲笑、噂話、不快なジョーク。
- セクシャルハラスメント: 口笛、下品なジェスチャー、性的なジョーク、性的行為の要求、無礼または不快なコメントや誘い。
- 性的暴行: 望まない性的接触、痴漢、レイプ、性的搾取。
推奨される行動と「4Ds」戦略
パンフレットは、尊厳を持って違いを尊重し、健全な境界を守り、親切で礼儀正しく、他者を尊重し、不適切な行動を見たら関与し声を上げるよう促しています。
さらに、「有害な行動に対処する方法を知ることは、すべての人にとってより安全で、より敬意のある環境を作り出す」として、不適切な行動に対処するための「4Ds」戦略を提供しています。
- Direct (直接対処): ハラスメントに直接対処する(安全で快適な場合)。
- Distract (注意をそらす): 注意をそらす(話題を変える)。
- Delegate (委任する): 助けを求めるために第三者を探す。
- Document (記録する): 事件の4W(誰が、何を、いつ、どこで)を書き留める。
元記事:Veterans Affairs Chief on Harassment: 'Behavior is Either Acceptable or It is Not'