Kailera Therapeutics、体重減少薬候補パイプラインで投資家の食欲をそそることを期待しIPO申請

Kailera Therapeutics、肥満治療薬パイプラインを武器にIPO申請

Kailera Therapeuticsは、肥満治療薬のパイプラインを投資家に提示し、新規株式公開(IPO)を申請しました。

主要な薬物候補:ribupatide (KAI9531)

経口薬: フェーズ2試験で26週後に平均12%の体重減少を示したデュアルGIPおよびGLP-1アゴニストribupatide(KAI9531)の経口版は、中国のHengrui Pharmaからライセンス供与されています。現在、中国でフェーズ3試験が進行中であり、Kaileraは米国でのフェーズ2プログラム開始を申請しています。

週1回注射薬: Eli LillyのZepbound(tirzepatide)と同様の作用機序を持つ週1回注射薬は、フェーズ2試験でわずか12週後に23.6%の体重減少を達成し、すでにフェーズ3試験に入っています。

KaiNETIC-1: 心疾患リスク因子を持つ重度肥満者を対象とした初のフェーズ3試験が12月に開始され、2028年にトップライン結果が発表される予定です。

KaiNETIC-2: 2型糖尿病(T2D)の過体重者を対象とします。

KaiNETIC-3: 糖尿病のない過体重者を対象とし、Novo NordiskのGLP-1アゴニストWegovy(semaglutide)との比較試験も含まれます。

その他のパイプライン

KAI-7535: 経口GLP-1候補薬で、中国でフェーズ3試験が進行中です。Kaileraは今年中に米国でフェーズ2試験を開始する計画です。

  • KAI-4729: トリプルG(GIP、GLP-1、グルカゴン)アゴニストで、LillyのretatrutideやNovo NordiskのUBT251の競合となる可能性があります。Hengruiがフェーズ1試験を実施中で、Kaileraは今年中に米国でフェーズ1試験を開始する計画です。

資金調達とIPOの詳細

Kaileraは設立から約18ヶ月で、シリーズBで6億ドル、シリーズAで4億ドルという目覚ましい資金調達に成功しています。IPOの仮設定額は1億ドルですが、肥満関連投資の需要を考慮すると、実際の価値はさらに高くなる可能性があります。同社はNasdaqに「KLRA」のシンボルで上場を希望しており、目論見書は昨年12月19日に秘密裏に提出されました。

元記事:Obesity-focused biotech Kailera joins IPO queue in US