ギリアド・サイエンシズとアムジェン、米国での設備投資を拡大

米国におけるギリアドとアムジェンの大規模設備投資が始動

今週、ギリアド・サイエンシズアムジェンは、米国における新たな施設への設備投資を強化するという公約の履行を開始しました。

ギリアド・サイエンシズの投資

カリフォルニア州フォスターシティの敷地内に製造ハブの建設に着工。

このハブは「米国の成長とイノベーション戦略の礎」となるとされ、国内での320億ドルの投資計画の一部です。

新施設は5階建て、18万平方フィートの医薬品開発・製造技術開発センター(NTDC)で、技術開発チームと製造チームを収容します。

柔軟なパイロットラボスペースと、ロボット工学やリアルタイムデジタルモニタリングを含む高度なデジタルインフラを備えます。

ギリアドのパイプラインにおける「次世代バイオ医薬品」を支援するために使用され、米国施設への投資により3,000人以上の雇用が創出される見込みです。

アムジェンの投資

カリフォルニア州サウザンドオークスのグローバル本社に、6億ドル以上を投じて科学・イノベーションの新センターを建設する計画を発表しました。

建設は今月末までに開始される予定です。

この新施設は「研究者、エンジニア、科学者を分野横断的に結集させ、協業を強化し、最も深刻な疾患を持つ患者のための次世代治療薬の発見を加速させる」ことを目的としています。

高度な自動化とデジタル機能を備え、「数百人」の米国雇用を創出します。

この投資は、オハイオ州中部での製造施設拡張(9億ドル)やノースカロライナ州での第2製造工場建設(10億ドル)など、他の米国への投資と並行して行われます。

背景と広がる動き

ギリアドとアムジェンは、トランプ大統領からの製造拠点の国内回帰と輸入品への関税回避を求める圧力に応じ、今後数年間で米国における製造・R&D施設に数十億ドルを投じる大手製薬会社の一員です。

ギリアドのCEOは、同社の複数の建設プロジェクトが「数千人」の米国雇用を創出し、米国のバイオファーマにおけるグローバルリーダーシップを推進すると述べています。

  • 先月には、ロシュもノースカロライナ州で7億ドルの製造施設建設に着手しており、これは米国への500億ドルの投資公約の一部です。

元記事:Gilead, Amgen kick off facility investments in US