バイオテクノロジー企業が大規模な資金調達を実施、革新的な治療法開発を加速
Encoded Therapeuticsが2億7500万ドルを調達、ドラベ症候群遺伝子治療の主要試験へ
Encoded Therapeuticsは、ドラベ症候群遺伝子治療薬ETX101のフェーズ1/2 POLARIS試験で有望なデータ(発作頻度の大幅な減少、発達上の改善)を発表後、2億7500万ドルの資金調達に成功しました。この資金は、ETX101の主要試験への移行、製造規模の拡大、および切断後神経腫痛を対象とする前臨床段階の候補薬ETX301の開発に充当されます。
その他の主要な資金調達
今週、複数のバイオテクノロジー企業が大規模な資金調達を完了し、それぞれの革新的な治療プログラムを推進しています。
Brainchild Bio: 中枢神経系がん(特に小児の稀で悪性度の高いびまん性内在性橋グリオーマ (DIPG))向けのCAR-T療法BCB-276の臨床試験を進めるため、1億1600万ドルのシリーズA資金を調達しました。
Moonwalk Biosciences: 肥満および心血管代謝疾患向けのRNA干渉薬を専門とし、リード薬MW101(肥満向け)のフェーズ1試験開始に向けて7000万ドルを調達しました。
TwoStep Therapeutics: 固形腫瘍を対象とするペプチド薬物複合体TS-104の臨床試験を進めるため、6250万ドルのシリーズA資金を獲得しました。
Caspian Therapeutics: Kura Oncologyからスピンアウトし、メニン阻害剤技術をがん以外の領域(1型・2型糖尿病、心血管代謝疾患など)で開発するため、5000万ドルを調達しました。リード資産は前臨床段階のKO-7246です。
- Cloverleaf Bio: がん向けの新規工学的転移RNA(tRNA)ベースのペイロード開発を目指し、3300万ドルのシード資金で設立されました。リードプログラムは肝細胞がん向けのCLB-001と結腸直腸がん向けの抗体-tRNA複合体(ATC)です。
これらの資金調達は、遺伝子治療、CAR-T療法、RNAi薬、ペプチド薬物複合体、tRNAベースの治療法といった多様なモダリティの開発を加速させるものです。
元記事:Encoded raises $275m for Dravet therapy and other financings