新しい連邦ワクチンパネル、COVID-19ワクチン接種に医師の相談を勧告
2025年9月22日、米国保健長官ロバート・F・ケネディ・ジュニアによって任命された新しい連邦ワクチンパネル(ACIP)が、COVID-19ワクチンの接種についてより厳しい制限を勧告することを満場一致で決定しました。
勧告内容
65歳以上の成人: COVIDワクチンは、医療提供者とリスクおよびベネフィットを十分に話し合った後にのみ接種するよう助言。
生後6ヶ月から64歳までの人々: 医療提供者と相談した上で、接種を検討できるとした。
この勧告は、米国食品医薬品局(FDA)が65歳以上の成人、または特定の健康状態を持つ若年層にのみ接種を承認している現状と矛盾する可能性があります。
影響と背景
パネルのCOVIDワーキンググループを率いたレツェフ・レヴィ氏は、現在は「緊急事態ではない」との見解を示し、「医師または医療提供者と患者の間で議論されるべき」と述べました。この決定により、昨年アメリカ人の3分の2が行ったような薬局でのウォークイン接種が難しくなり、一部の州では医師の承認が先に必要となる可能性があります。
専門家の批判と会議の混乱
ケネディ長官は今年初めにACIPの全委員を解雇し、今回の会議のほとんどの委員は新任です。多くの公衆衛生専門家は、COVIDワクチンへのアクセス制限に対し、不信感やワクチン接種率の低下を招くと批判しています。CDCのCOVIDワクチンチームを率いていたラクシュミ・パナギオタコプロス博士は、「これらの決定の結果として、回避可能な死が生じるだろう」と警告しました。
会議自体も混乱の兆候を見せ、委員間での意見の不一致、混乱による棄権、そして「馬鹿者」と呼ぶような激しいやり取りもあったと報じられています。
ワクチンの安全性と有効性
CDCの職員や外部の医療機関は、COVIDワクチンが引き続き安全で効果的であることを繰り返し強調しています。
その他の議論
パネルはまた、新生児のB型肝炎ワクチンや、小児向けの麻疹・おたふく風邪・風疹・水痘混合ワクチンについても議論しましたが、これらの最終投票は延期されました。B型肝炎ワクチンの専門家は、米国での母子感染をほぼ排除したその効果を挙げ、注意を促しました。
元記事:New Vaccine Panel Recommends Doctor Consults Before COVID Shots