イングランドの研修医、政府の新たな提案を受けストライキを中止 – Medscape – 2026年6月15日

イギリス研修医、ストライキを中止:政府からの新提案を組合員が投票へ

イギリスの研修医は、政府からの新たな提案を受け、予定されていたストライキ行動を中止しました。この提案は今後、英国医師会(BMA)の組合員に諮問されます。

16回目のストライキ回避

2023年以来16回目となるはずだった月曜日午前7時からの4日間のストライキは、土壇場での政府からの申し出により回避されました。BMAの研修医委員会(RDC)委員長であるジャック・フレッチャー医師は、「組合員に提示するに適切な提案があれば、ストライキは不要であると常に明確にしてきた」と述べました。

フレッチャー医師は、今回の提案が研修医の失業問題や賃金浸食に対処する公平なものであるとし、数万人の現場の医師が、この提案が十分であるかどうかを国民投票で決定することになると強調しました。また、「政府が動けば、我々も動く」とし、ストライキは政府が頑なな場合の最後の手段であると改めて表明しました。もし組合員がこの提案を拒否した場合、BMAは来月、さらなる行動計画を進めることになります。

提案の主な内容

今回の提案には、以下の内容が含まれると理解されています。

  • すべての地域雇用医師に対する2016年研修医契約条件の標準化
  • 2027年4月までに完全に実施される平均6.6%の賃上げ

関係者の反応

NHSアライアンスの最高責任者であるシエラ・デヴァン卿は、この土壇場でのストライキ中止決定を歓迎し、双方に対して、医師を支援し、NHSを強化し、患者ケアを維持する公平で持続可能な合意に達する機会として活用するよう強く求めました。

元記事:BMA Suspends Strike as Government Makes New Offer