ニューヨーク州でチクングニア熱の国内感染例を6年ぶりに確認
ニューヨーク州の保健当局は、ロングアイランド在住者がチクングニアウイルス陽性反応を示したことを発表しました。これは2019年以来、米国で初めての国内感染例となります。
感染者の詳細と感染経路
感染はナッソー郡の居住者で確認され、この人物は8月に症状が出始めました。地域外への旅行歴はあるものの、国外への渡航歴はありませんでした。当局は、感染した蚊に刺されたとみられると述べていますが、当該地域で感染した蚊は見つかっておらず、継続的な感染拡大の証拠もありません。
公衆へのリスク
州保健委員のDr. James McDonaldは、気温の低下に伴い蚊の活動が減少するため、公衆へのリスクは「非常に低い」と述べています。
チクングニア熱について
チクングニア熱は、主に熱帯および亜熱帯地域で見られる蚊媒介性ウイルスです。主な症状は発熱、発疹、関節腫脹、筋肉痛です。まれに致死的な場合もありますが、特に新生児、高齢者、高血圧や糖尿病などの慢性疾患を持つ人々にとっては危険な病気となる可能性があります。このウイルスは人から人へは感染せず、感染した蚊に刺されることによってのみ伝播します。
他の報告例
ニューヨーク州では今年、他に3件のチクングニア熱が記録されていますが、これらはすべて国際旅行に関連していました。
元記事:New York Confirms First Local Chikungunya Case in 6 Years
