CDC元ディレクター9名、現保健福祉省長官の行動に「全アメリカ人が警鐘を鳴らすべき」と声明

CDC元所長ら、HHS長官の行動に警鐘を鳴らす

民主党および共和党政権下でCDC所長を務めた9人の元所長が、HHS長官ロバート・F・ケネディ・ジュニア氏の行動に対し、「すべての国民が警戒すべき」とニューヨーク・タイムズ紙の意見記事で表明しました。彼らは、ケネディ氏の行動が「これまで機関で見たことも、我が国が経験したこともない」と指摘しています。

この懸念表明の背景には、トランプ大統領によって任命されたばかりのCDC所長スーザン・モナレス氏が、ケネディ氏のワクチン政策に抵抗したことを理由にわずか1ヶ月で解任されたことがあります。彼らはまた、以下の点についても懸念を表明しています。

  • 数千人の連邦医療従事者の解雇
  • CDCのワクチン諮問委員会の解雇と再編
  • 研究および公衆衛生資金の削減
  • メディケイド受給資格者数を減らす法案への支持

モナレス氏は解任を拒否し、連邦準備制度理事会理事のリサ・クック氏(トランプ氏によって解任)と同様に、政権に対する法的措置を開始しました。これに対し、複数のCDC上級職員が前所長を支持して辞任し、先週は数百人の職員が抗議のウォークアウトを行いました。

ケネディ長官は、モナレス氏解任後も「CDCには多くの問題があり、制度的文化を変えるためには長期的に一部の人員を排除する必要がある」と述べ、反省の色を見せていません

元所長の一人であるトム・フリーデン氏(2009年~2017年CDC所長)は、「病気、癌、将来の健康脅威から私たちを守るまさにそのシステムが解体されつつある」とソーシャルメディアで発信しています。

元所長たちは、ケネディ長官が当初モナレス氏を「比類ない科学的資格を持つ公衆衛生専門家」と評価したにもかかわらず、その数週間後に「危険で根拠のないワクチン推奨に同意せず、上級職員解雇要求に応じなかった」ため、彼女を「切り捨てられる」と判断したと批判。「これらは保健長官からCDC所長への典型的な要求ではない」とし、モナレス氏の行動を賞賛しています。

彼らは、議会に対しHHSに対する権限行使、州・地方政府に対し資金不足の補填、そして民間企業に対し地域投資の強化を求めています。

元記事:Ex-CDC chiefs sound alarm bells over HHS under Kennedy