生牡蠣に関連するサルモネラ菌の集団発生、22州で64人が感染
米国では、生牡蠣に関連したサルモネラ菌の集団発生により、22州で64人が感染し、20人が入院しています。死亡者は報告されていません。
発生状況
- 感染者数: 64人
- 入院者数: 20人
- 死亡者数: 0人
- 発症期間: 2025年6月21日から11月28日の間
- 報告州: 22州(最多はペンシルベニア州で10件)
- 実際の感染者数: 多くの人が医療を受けずに回復するため、報告されている数よりもはるかに多い可能性が指摘されています。
感染源の特定
- 米国疾病対策センター(CDC)、米国食品医薬品局(FDA)、および州の保健機関による調査が進められています。
- 調査対象者27人のうち20人(約74%)が発症直前に生牡蠣を食べていたことから、生牡蠣が感染源である可能性が高いとされています。これは一般人口における生牡蠣喫食率1.6%を大幅に上回ります。
患者層
- 年齢: 10歳から76歳(中央値52歳)
- 性別: 約65%が男性
- 人種・民族: 白人85%、黒人12%、ハワイ先住民またはその他の太平洋諸島系2%
調査結果
- CDCのPulseNetシステムを用いた検査により、サルモネラ菌のサンプルが遺伝的に類似していることが確認され、共通の汚染源から感染が広がったことが示唆されています。
- 59人の患者から採取されたサンプルでは、抗生物質耐性の兆候は見られませんでした。
予防と対策
- 当局は、生牡蠣は年間を通じて有害な細菌を運ぶ可能性があると警告しています。
- 食品安全に関する助言:
- 食事前には牡蠣を加熱すること。
- 生の魚介類、その滴り、または汁が他の食品を汚染しないようにすること。
- 症状が出た場合: 下痢、発熱、胃けいれんなどの症状が出た場合は、医療機関を受診し、地域の保健当局に報告してください。
元記事:Salmonella Outbreak Tied to Raw Oysters Sickens 64 in 22 States