ライフサイエンス機器・消耗品メーカーのRepligen、細胞治療専門のBioLife Solutionsを約15億ドルで買収へ

Repligen、細胞治療専門のBioLife Solutionsを約15億ドルで買収

ライフサイエンス機器および消耗品メーカーであるRepligenは、細胞治療専門企業BioLife Solutionsを約15億ドルで買収する契約を締結しました。この現金と株式を組み合わせた取引は、急速に成長する細胞治療市場におけるRepligenのプレゼンスを拡大することを目的としています。同社は、この市場が2023年の70億ドル未満から2030年までに約190億ドルに成長すると予測しています。

BioLife Solutionsの強み

BioLifeは、細胞・遺伝子治療(CGT)分野において、生体保存培地、コールドチェーン物流、細胞処理ツールで名を馳せています。Repligenは、BioLifeの事業を「差別化された、高マージンの経常収益事業」と評価しています。

取引の詳細と戦略的意義

RepligenはBioLifeの1株あたり31ドルを提示しており、これは前日終値に対して6%のプレミアムです。取引は、約3分の2が株式、3分の1が現金で構成され、両社の取締役会によって承認されています。Repligenのオリヴィエ・ロエイヨットCEOは、この買収を「当社の戦略の進化における自然な次のステップ」とし、「バイオ医薬品製造におけるミッションクリティカルな技術の主要プロバイダーとしての地位をさらに強化する」と述べています。

市場の見通しと完了時期

細胞治療は世界の製薬パイプラインにおいて重要かつ成長中の分野であり、商業収益は2030年末まで年間20%以上で成長すると予測されています。世界には1,100以上の細胞治療薬がパイプラインにあり、タンパク質に次ぐ人気のあるモダリティとなっています。この取引は、2026年第4四半期に完了する予定で、完了後にはBioLifeの約160名の従業員がRepligenに加わります。

元記事:Repligen builds in cell therapy with $1.5bn BioLife takeover