FDA、Himsなど遠隔医療企業に薬物広告で措置開始

FDA、Himsなどのテレヘルス企業を医薬品広告で取り締まり

2025年9月17日、連邦保健当局は、テレヘルス企業による未承認処方薬、特に人気の高い減量薬の宣伝に対し、取り締まりを開始しました。米国食品医薬品局(FDA)は、医薬品メーカーとオンラインヘルス企業に対して、100通以上の警告書を発行しました。

警告の主な対象と内容

  • Hims & Hers: テレヘルスプラットフォームであるHims & Hersは、その配合製品がOzempicやWegovyと「同じ有効成分」を含んでいると顧客に伝えたことで警告を受けました。FDAは、Himsの製品が配合薬局で調合され、FDAの審査を受けていないにもかかわらず、「FDA承認製品と同じであるかのような印象を与える」と指摘しました。Himsは、配合薬がFDA承認ではないことを消費者に伝えていると回答し、FDAとの連携に前向きな姿勢を示しています。Himsはこれまで、伝統的な医薬品広告規則が自社には適用されないと主張していました。
  • Eli LillyおよびNovo Nordisk: 規制当局は、Oprah Winfreyとの2024年のインフォマーシャルが、WegovyやZepboundなどの減量注射薬について「誤解を招く印象」を与えたとして、両社にも書簡を送付しました。

配合薬に関するFDAの見解と背景

配合薬は、FDA承認薬が不足している場合に調合が許可されることがありますが、FDAは最近、これらの薬がもはや不足状態ではないと判断しました。しかし、一部の企業は「カスタマイズされた」用量の販売を継続しており、Himsは特定の患者にとって有益であるとしてこれを擁護しています。

今回のFDAの行動は、ドナルド・トランプ大統領がテレビやソーシャルメディア上の医薬品広告の正確性を確保するよう連邦機関に指示した命令に続くものです。これは、FDAがHimsのようなオンラインプラットフォームを直接ターゲットにした初めてのケースとなります。

元記事:FDA Cracks Down on Hims, Other Telehealth Companies Over Drug Ads