2025年の歯科界の主要ニュース:契約変更、技能労働者ビザの変革、髪の毛由来の歯磨き粉などの革新技術まで

2025年の歯科業界主要ニュース

2025年、歯科業界はNHS歯科契約の変更から熟練労働者ビザの改革、さらには毛髪由来の歯磨き粉といった革新まで、多岐にわたるニュースが報じられました。

1月

NHS歯科医の賃上げ(4.64%)が「実質的な賃下げ」とされ、「不十分」と批判されました。

難民歯科専門家に対し、海外登録試験(ORE)の予約優先アクセスが導入されました。

2月

NHS歯科緊急予約が70万件追加され、「歯科砂漠」地域へのアクセス改善が図られました。

研究室で培養されたヒトに似た代替歯がミニブタの顎に移植され、成功を収めました。

3月

英国の私立歯科に関する苦情が1年で133%増加し、特に「アクセス」と「治療失敗」に関するものが目立ちました。

英国の最も貧しい地域で、3~5歳児を対象とした学校での歯磨き指導プログラムが開始されました。

4月

NHS歯科に改革なくして未来なし」とする報告書が発表され、5,500件以上の未充足求人(うち歯科医2,700件)が指摘されました。

非開業の英国歯科医で活動的に求職中の者は250人未満であることがGDCのデータで明らかになりました。

5月

新しい調査で、歯科看護師の9割が燃え尽き症候群を経験していると報告されました。

歯科専門家の最大半数が性的不品行を経験している可能性があり、GDCが過少報告に警鐘を鳴らしました。

6月

2026年にリンカン大学に新しい歯科衛生訓練センターが開設され、歯科衛生士と治療士の育成が行われる予定です。

OREアクセス問題により、海外出身の歯科医がファストフード店で働いている現状が報告され、450万人の患者が未治療であると指摘されました。

7月

政府はNHS歯科契約の変更を発表し、高ニーズ患者向けの時限的な「ケアパスウェイ」などを提案しました。

英国の移民規則が大幅に変更され、新規の海外歯科衛生士、歯科看護師、歯科技工士に対する熟練労働者ビザが廃止されました。

英国歯科界の重鎮であるケビン・ルイス氏が76歳で逝去しました。

8月

毛髪から作られた歯磨き粉が、歯のエナメル質を修復し虫歯を完全に止める「持続可能で臨床的に効果的な方法」として研究発表されました。

登録歯科治療士の数が2年で52%増加しましたが、歯科技工士の数は減少しました。

9月

ウェールズでNHS歯科契約の大幅な改革が発表され、UDAシステムが廃止され、予防と口腔健康ニーズに基づく治療に焦点を当てることになりました。

使い捨てのフェイスマスクから有害なマイクロプラスチックが放出されることが新しい研究で示されました。

10月

海外登録試験(ORE)の予約システム改革を求める請願が開始され、迅速な改善が求められました。

2026年の年間更新料(ARF)の値上げがGDCによって確定され、歯科医は698ポンド、DCPは108ポンドとなります。

11月

歯科アマルガムの製造、輸入、輸出が2034年以降禁止されるという「世界的段階的廃止日」が設定されました。

エナメル質を再生する新しいゲルが2026年に市場投入される可能性が発表され、歯科治療に新たな機会をもたらすと期待されています。

12月

政府は最新のNHS歯科契約変更を発表し、緊急性の高い患者への優先順位付けと、緊急・複雑な治療に対するインセンティブを導入しました。

  • 最新の成人口腔健康調査によると、2009年以降の成人口腔健康の改善が「ほぼ逆転」し、虫歯のある成人の割合が増加していることが明らかになりました。

元記事:Dentistry’s 2025 news round up