医師会職員、賃金闘争でストライキ – メドスケープ – 2026年3月27日

医師組合職員が賃上げ求めストライキ、「士気はどん底」

英国医師会(BMA)の職員が賃上げを巡りストライキを実施しており、ある職員は「スタッフの士気は絶対的にどん底」だと述べています。GMB組合によると、BMAの数百人の職員が2日間ストライキを行い、2012年以降、賃金が約17%実質的に減少していると訴えています。金曜日の朝には、ロンドン中心部のタビストック・スクエアにあるBMAハウス前で、約20人のBMA職員とGMB組合員がピケラインを形成しました。

賃金交渉の状況と職員の不満

BMAの選挙担当上級職員でありGMBの執行委員でもあるウルスラ・フラー氏(44歳)は、スタッフが「本当に怒り、本当に動揺している」と語りました。彼らは医師のために「信じられないほど懸命に働いている」にもかかわらず、インフレ率を下回る提示は「平手打ちのように感じる」といいます。

BMAの最高経営責任者であるレイチェル・ポドラク氏は、当初2%だった賃上げ提示額を2.75%に引き上げ、さらに低賃金労働者には1,000ポンド、有給育児休暇の拡充、年間有給休暇を3日増やすことを提案したと述べています。しかし、GMBは全階級で6.5%の賃上げに加え、低賃金階級にはさらに1,000ポンドの増額を要求しています。

フラー氏は、インフレ率が非常に高く、生活費、特にロンドンでの費用が高騰している中で、「またしてもインフレ率を下回る賃上げ」だと指摘しました。彼女は、BMAの医師たちが公正な賃金を求めているのと全く同じように、自分たちも「まともな賃上げ」が必要だと強調しています。

今後のストライキと影響

BMAは、英国の研修医が雇用と賃金を巡る紛争で4月7日午前7時から4月13日までの6日間ストライキを行うと発表しています。GMBは、BMAの職員も4月6日と7日にストライキを実施すると述べています。フラー氏は、研修医と職員がそれぞれピケラインに立つ「奇妙な状況」になると予想しています。彼女は、職員は研修医を「絶対に支持している」としながらも、職員のストライキはメディア対応を含め、研修医のストライキ支援に影響を与える可能性があり、「厄介な状況になるだろう」と語りました。

元記事:Union Staff Strike at BMA Over Pay