EVERSANA、AIプラットフォームの機能を拡張し、製薬大手ルンドベックとの大型契約を発表

EVERSANA、AIエージェンシーを拡大しLundbeckと提携

AIエージェンシーサービスを展開するEVERSANAは、プラットフォームの機能拡張を発表し、大手製薬クライアントとしてコペンハーゲンを拠点とする脳健康専門企業Lundbeckとの提携を公表しました。Lundbeckは米国本社をイリノイ州ディアフィールドに置いています。

EVERSANAはGoogleと協力してエージェントAIスイートを開発し、先日、従来のマーケティングエージェンシー機能に加え、メディカルアフェアーズ、市場調査、フィールドセールスチームエンゲージメントの機能を追加しました。

Lundbeckの「Focused Innovator」戦略におけるAIの活用

Lundbeckは、このAIプラットフォームを活用し、その「Focused Innovator」戦略を推進します。具体的には、マーケティング、医療コミュニケーション、市場アクセス、メディアオペレーションといった商業化能力をAIによってスケールアップする予定で、さらなるユースケースも検討されています。これは、両社が既に戦略計画、コンテンツ開発、商業実行で協力してきた実績に基づいています。

Lundbeck USのEVP兼社長であるトム・ギブス氏は、「Lundbeckでは、バイオニック能力の構築がFocused Innovator戦略を推進する上で重要です。人間と人工知能の専門知識を融合させ、事業全体の思考、意思決定、実行を強化することを目指します」と述べています。

AI駆動型オペレーティングモデルの構築

EVERSANAのCIOであるファルク・カパン氏は、このパートナーシップが単なるAIツールの導入に留まらないと強調しています。「この提携のユニークさは、既存のワークフローにAIツールを導入するだけでなく、ライフサイエンスに特化したAI駆動型オペレーティングモデルを共に実装している点です。エージェントAI、組み込みコンプライアンス、人間の専門知識を組み合わせることで、商業チームが業界が求める品質と科学的厳密性を維持しながら、実行を加速できるよう支援します。」

EVERSANAのAIエージェンシーのエンドツーエンドの性質は、昨年GoogleのNYCキャンパスでのイベントで紹介されており、Lundbeckはそのプラットフォームを実践で示す最初のクライアントとなる見込みです。EVERSANAのCEOであるマーク・ティアラー氏は、「商業化の未来は、人間の専門知識とAI駆動の実行をうまく組み合わせる組織に属します。Lundbeckは革新を進め、新しい働き方を積極的に導入しています」とコメントしています。

元記事:Lundbeck taps EVERSANA’s AI Agency for commercialisation