B型肝炎ワクチン出生時接種推奨変更案、ACIPが採決延期 – MMRVワクチンも再検討

B型肝炎ウイルス (HBV) ワクチン出生時接種のCDC推奨変更案、採決延期

予防接種諮問委員会 (ACIP) は、B型肝炎ウイルス (HBV) ワクチンの出生時接種に関するCDC推奨変更案の採決を延期しました。委員らは提案された決議の文言に不満を表明したためです。

既に妊婦全員のB型肝炎検査を全会一致で決定していましたが、小児ワクチン接種スケジュール変更に関する提案文言には異なる理由から異論が出ました。

提案された文言は以下の通りです。

  • 母親がHBsAG陰性の場合、B型肝炎ワクチンの初回接種は生後1ヶ月以降に行われる。乳児は個別の意思決定に基づき1ヶ月未満でB型肝炎ワクチンを受けることができる。

これに対し、Vicky Pebsworth氏は、イライラ、不機嫌、泣きといった副反応を挙げ、文言が不十分であり、接種を1ヶ月以降に遅らせるべきだと主張しました。Robert Malone氏も同様に、HBVワクチンの無害性を証明する責任があるとし、現在のデータではそれが達成されていないと述べました。

一方で、Cody Meissner氏は、無害性の証明は非常に困難であり非現実的であると反論しました。彼は、生後12~24時間以内の接種経験は圧倒的であり、イライラなどは安全性評価に用いるべき客観的指標ではないと付け加えました。

委員会は10対1で採決の延期を決定しました。

MMRVワクチンに関する推奨を再検討、4歳未満には推奨せず

前日の混乱した採決を受け、ACIPは麻疹・おたふく風邪・風疹・水痘 (MMRV) ワクチンの問題を再検討しました。

新たな採決により、4歳未満の子供にはMMRVワクチンの使用を全面的に推奨しないことが決定されました。代わりに、MMRと水痘 (V) ワクチンを2本の別々の注射として接種すべきとされました。

この新しい採決(9対3で可決)は、”Vaccines for Children (VFC)” プログラムにおけるアクセス格差を是正し、新たな推奨と整合させるためのものでした。

元記事:ACIP pushes back vote on hepatitis B vaccine