インスリン非使用の2型糖尿病患者向けリアルタイムグルコースセンサー「Biolinq Shine」、米国で承認

インスリン非使用の2型糖尿病患者向けリアルタイムグルコースセンサー「Biolinq Shine」、米国で承認

米国FDAが新型リアルタイムグルコースセンサー「Biolinq Shine」にDe Novo分類を付与

米国食品医薬品局(FDA)は、インスリンを使用しない2型糖尿病患者向けの新型リアルタイムグルコースセンサー「Biolinq Shine」に対し、De Novo分類を付与しました。この分類により、Biolinq社は米国市場で同製品を処方箋が必要な医療機器として販売することが可能になります。

Biolinq Shineの主な特徴

  • 自律的動作: 電話やモバイルアプリなしで、デバイス単独で動作します。
  • 統合ディスプレイ: ウェアラブルデバイスにグルコース表示が内蔵されています。活動量や睡眠などの追加データはモバイルアプリで確認可能です。
  • 色分けLED表示: グルコースデータはプライマリカラーのLEDで表示されます。
  • : 70-180 mg/dL(時間内血糖)
  • : 180 mg/dL超
  • : 70 mg/dL未満
  • 浅いマイクロセンサー: 導入針の代わりに、皮膚直下に埋め込まれた浅いマイクロセンサーを使用します。
  • 装着期間: 前腕に5日間装着します。

専門家の見解

糖尿病技術の専門家であるDavid T. Ahn医師は、Biolinq Shineを「ウェルネス志向のデバイスであり、持続血糖モニタリング(CGM)の要素を取り入れた新しいカテゴリ」と評価しています。CGMと比較すると、5日間の装着期間や具体的な血糖値がない点で劣るように見えるものの、Apple WatchやOura Ringの代替または補完としては理にかなっていると述べています。

Ahn医師はまた、「正確なグルコース値よりも『タイムインレンジ(目標範囲内時間)』に焦点を当てることで、より広範な人々に代謝フィードバックを簡素化し、意味のある洞察を提供するパラダイムシフトを促している」と指摘。将来的には、より小型でシンプル、手頃な価格で統合された代謝センサーに向けた重要な第一歩であると見ています。

市場投入予定

Biolinq Shineは2026年に市場に投入される予定です。

元記事:New Type of Glucose Sensor to Enter US Market